相続対策の順番について

相続税対策

相続税対策とはどのようにしていくのでしょうか。当社の考え方は以下のとおりです。

相続税対策で一番目にすべきこと

相続税対策で一番目にすべきことは、「現在の財産がどこにどれだけあるのか」、「相続人は誰か」を確認し、その財産がいくらで評価され、いくらの相続税が発生するのかを試算することです。・・・全体が分からなければ対策のしようがないのです。

相続税対策の二番目

相続税対策の二番目は、その納税資金が十分あるかを調べることです。相続財産が多額でも、すぐに現金化できる相続財産が少ないときは大変です。相続人の預金を全てはたいても納税資金が不足するようなケースは悲惨です。・・・このように納税資金が不足するような場合、財産の売却や生命保険を活用するなど、とにかく納税資金となる相続財産の確保を優先すべきです。

相続税対策の三番目

相続税対策の三番目が、いよいよ節税対策、プランの作成です。資産を売却し納税資金を確保するにしても、生前贈与により財産を分散するにしても、相続開始までの期間が長いほど、より良い対策がしやすいのです。

相続税対策の四番目

相続税対策の四番目が、プランの定期的な見直しです。財産の価値はプラスの財産、マイナスの財産を含め年々変化します。税法も改正されます。税制の改正を含め、プラン作成当初には予想されなかった事由により、相続対策を練り直す必要があるのです。

 

 

 

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