現在、ほとんどのクラウド会計ソフトでは、銀行口座のデーターを取り込むことができます。
当事務所が使用している「A-SaaS」では、「A-SaaSコネクト」という機能で、金融機関のほか、各社カード、各種電子マネーのデータを取り込むことができます。
使ってみると、とても便利です。
金融機関はネッバンキング契約をしていれば取り込めます。各社カードやネット銀行のデータは、そのまま取り込めます。
当事務所では北越銀行のみ、ネットバンキングの契約をしています。(ネットバンキング契約には一つの金融機関あたり、毎月2~4千円必要です)
そこで、”全てのお客様から、北越銀行に入金して頂ければ、入力作業が省力化できるのでは?”と考え、この4月の請求から、北越銀行の1行のみに振り込んで頂くようお願いしています。
また、ここ数日で、口座引落しで支払っているものを全て、カード払いに変更したり、北越銀行に変更すべく手続きしています。
これによって、入力処理が大幅に省力化できるだくでなく、ATMでの通帳記入の時間が短縮になるはずです。
今迄は、月2回程度、4つの金融機関(2ヶ所のATM)を回って、記帳、入力していました。
振込料の節約目的で、各金融機関に口座を開設していましたが、ネッバンキングを利用することによって、窓口に並ぶ時間、記帳の時間、入力の時間が省力化できるはずです。
振込料と省力化による時間で換算をしてみましたが、ネッバンキング利用の方がかなり有利であると判断できました。
変更の手続きをしていて気づいたのですが、楽天銀行やジャパンネット銀行などのネット銀行では口座振替えがきないという支払い先がありました。
当事務所でも「ジャパンネット銀行」の口座を使用しています。振込料が安いし、24時間手続きできることからすごく便利です。契約してから期間が短いことと、なじみがないせいか、振込先として選んでくれるお客様はいませんでした。
今回は北越銀行に変更したので、問題はありませんでした。
この実験で、効果があれば、お客様にも勧めることができます。
効果については、数ヶ月後に報告したいと思います。