5月30日の日曜日は、晴天で気持ちが良かったので、住まいの近くの山に山菜採りに行って来ました。
うど、うるい、こごみ、ゼンマイを採って来ました。
じいちゃんから軽トラを借りて行ったのですが、行けるとこまで車で行き、あとはリュックサックにペットボトルの水をもって歩きになります。
昔の道は荒れていて、25年前に最初に来た時とは随分と様子が変わっています。道らしき道はもうありません。
谷に落ちないよう山際を「かきあがり(方言?)」、帰ることには息も絶え絶えの状態でした。
でも山菜は海で言えば大漁で、特にぜんまいは最近は採らないのですが、斜面を見上げると1メートルごとに太いゼンマイが束になって生えていました・・・。
「これは採らなくては・・・」と思い、急な斜面でゼンマイを採り、横にあるうども採り、うれしいので写真も撮り・・・、そうこうしているうちに前掛けの袋もいっぱいになったので、これ以上は危険と、途中で引き返して来ました。体力の限界でもう一度登る気力はありませんでした。
登る前にこごみやうどはある程度採れたので、リュックに詰め帰路へ・・・。
帰りの斜面では、体力の減少とリュックの重みでバランスがとれず、やっとの思いで帰って来ました。
帰ると、妻にゼンマイの綿取りと、茹で、干しをお願いし、私は先輩に送るための宅配便の箱詰めをしました。
妻も「(ゼンマイがたくさんで)嬉しいような、(作業が大変で)かなしいような・・・」と言っていましたが、やはり山菜採りは採るのがおもしろいので、後始末は大変ですね。
来週は例年どおり、先輩が知人と山菜取りに来るので、休みを頂いて一緒に採りに行ってきます。今度は時季的にワラビと木の芽が中心になると思いますが、また楽しんできます。