マンガの解説本はないかなー

先日、税理士会の研修会に参加してきました。

平成31年10月からの複数税率の導入スケジュールを確認してきました。

3回目の延期や、複数税率の撤回のうわさがありましたが、導入まであと1年数ヶ月となり、お客様への説明と理解のためにも、会計事務所もいよいよ本格的に準備が必要で、税理士会の研修が多くなってきました。。

 

当然、スタッフもまだ理解していないので、これから所内の研修をしながら理解していかなければなりません。

今回の改正により、不課税、非課税、課税の旧5%、旧8%、新8%、新10%に分類、入力しなければなりません。

パソコンに入力すれば優秀なソフトが集計してくれますが、入力前の判断は経理担当者がやらなければなりません。

更に4年間の「区分記載請求書」、5年以降の「適格請求書」(インボイス制度)への対応と一気に複雑になります。

 

それをチェツクするスタッフはより深い理解が必要で、時間を掛けた研修が必要になります。

特に今回、軽減税率の対象になる食品の分類が複雑で、国税庁が出している(これからも追加されるであろう)Q&Aを読んでおかないと対応できないと考えられます。

今後、毎月所内研修をして、少しづつ改正消費税について理解していこうと思います。

 

その前に、私が理解しなければなりません・・・。

「マンガの解説本があれば良いのに・・・」と、複雑な改正がある度に思う私でした・・・。

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