あと1年で消費税の軽減税率が導入されます

10月は旅行の季節です。関東信越税理士会十日町支部の旅行に行ってきました。今週は地元銀行の旅行にも行って来ます。その翌日には娘のところに妻と泊まって来ます。

暑い季節も終わり、やっと涼しい季節となりました。台風被害も多かったですね。被災された方々にはお見舞いを申し上げます。

 

10月と言えば、来年の10月には、このまま行けば消費税の軽減税率が導入されます。

税理士会でも反対してきた軽減税率の導入です。私としては8%から10%の増税は仕方がないと考えますが、同時に8%の軽減税率は相当の混乱が予想され、事務量からしても良い税制だとは思いません。今迄、食料品も全て同じ税率で来たのですから同じ10%で問題ないと考えます。

ですが導入が決まった以上、お客様がなるべく混乱しないよう指導してゆくしかないでしょう。

当事務所では先月に何日か所内で研修を行い、スタッフへの研修は終了しました。

今月から年末までの期間、各お客様に説明に伺う計画をしています。飲食業、食品卸小売業、建設業、農業など、お客様それぞれに個別に問題点があるためで、まとめて研修してもあまり理解して頂けないと判断したからです。

これから年末にかけ、消費税の説明に相当時間が取られますが、スタッフの改正消費税の知識の習得と説明力の向上となると考えています。

私自身も、先月、商工会の説明会の講師をして来ました。2時間程度でしたが、全部を説明することはできませんでした。

年末調整、確定申告、法人決算で来年の6月までは動けませんので、この時期にお客様への説明を終了しておけば、来年6月から導入の10月までの期間で、お客様から具体的な質問にも余裕をもって応えられ、突っ込んだ指導ができるのではないかと考えています。

たぶんその時期は、請求書、領収書の様式改定や、価格表示の質問が多いのではないかと予想しています。

いづれにしても、来年は改正消費税の対応で、バタバタするのでしょうね。

 

・・・ということで、これからの旅行も楽しんできます。

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