新年のごあいさつをしてから、もう5月の後半になり、半年が過ぎようとしています。
時が過ぎるのが、年々速くなっていると感じるのは私だけではないでしょう。
3月決算の法人税の確定申告事務の最盛期で、職員もあわただしい日々を過ごしています。
さて、会計事務所の繁忙期は5月に終わります。
6月から11月までは、少し事務に余裕が出てきますので、所内の更なるペーパーレス化に向けた作業や、所内研修を実施してレベルアップを図る時間にしてゆきたいと考えています。
昨年は、法人のお客様の決算時に「社長の成績表」を使って、職員が説明できるようになることを目標に社内研修を5回程実施しました。
その後、実際に「社長の成績表」を使って、社長や奥様に説明を実施してもらいました。手が震え、緊張しているのが分かりました。先方もそう思っていたでしょう。でも経験が大事です。
最初のうちは、うまく説明できないのは当たり前ですが、職員が今まで説明したことが無い貸借対照表や、キャッシュフロー計算書を説明している姿を見て、手ごたえを感じました。
お客様にも好評なようです。お客様の中には銀行の担当者に「社長の成績表」を見せて「分かりやすい」と感心してもらったとの報告を頂きました。
今後も、お客様が自慢げに銀行の担当者に見せている姿を想像し、点数が良くなるよう、適切なアドバイスができるよう研修を重ねたいと思います。
今年はその一環で、「資金繰り表」の作成方法などの研修をしてゆきたいと考えています。
日本政策公庫のエクセルのひな形を使って研修する予定です。
お客様が実際に経営に使ったり、金融機関に提出できるよう、マンツーマンの教室をやりたいと考えています。
経営に役立つテーマの教室を今後も考え、用意してゆきたいと考えています。